画像の通り損傷激しいものですが、 貴重な資料と思います。 グレーに見える箇所は元は銀です。 これは箔糸と呼ばれるもので、 和紙に漆を塗り、そこに金や銀の箔を貼り、 細く裁断し、緯糸として使用する技法です。 現在では引箔と言いますが、現在の西陣織では、 箔糸そのものを作れる職人さんがいないのと、 コストが非常にかかるため、 フィルム箔というもので代用しています。 いずれにせよ、類例は簡単には見つからないです。 お数寄なかたに。 古い金襴の資料としての出品ですので、 実用には向きません。 サイズ　約83×80cm前後 折りたたんでの発送とさせていただきます。 実物と画像とでは多少色合いが異なる場合があります。 古いものですので時代なりのスレ疵汚れ破損裂傷損傷等あります。 サイズはおおよそです。 時代鑑定は当方見解ですので、 ご納得の上でお求めください。