これからの時期、取り扱いが楽なシングルホルンは、ソロやアンサンブルなどにピッタリかと思います。 ウォルター メーニッヒ B♭ シングル フレンチ ホルン とにかく音色が最高です。 どのメーカーのホルンもですが、古い時代のホルンは材質が良く、音程のツボも良く、材質のストレスは無くなり鳴りきっており、何よりもホルンで一番大事な音色が最高ですよね。 基本的な音色は太く丸く芯のある様な音色かと思います。 暖かい音色で遠鳴りもする個体かと思います。 音を割って吹く時は綺麗にブラッシーに割れてくれると思います。 B♭シングルのノーラッカーのワンピースベルがシンプルに鳴らし易いかと思います。 ベルカットのホルンは持ち運びはし易いですが、一度、途切れてますので。 私の私感では、古めの洋白素材の内径小さいマウスピースで、古臭い音色を出すのが好みです。 アレキサンダーの６番やパックスマンの２Ａや２Ｂあたりで古典的な音色を出すのが好きですかね。 まずは音色の良い個体をお持ちになれば、それからカスタマイズは可能ですので、この機会にいかがでしょうか。 古い見た目は錆び色でございますがノーラッカーのホルンはこの様になりますよね。 ロータリーは機械式ですので、紐が切れる心配はございません。 ロータリーはスムーズに動いております。 抜差管の固着はございません。 ロータリーキャップも外れます。 私は気になりませんが、手を掛けるとしたら、ロータリーレバーのバネとロータリーストッパーコルクの交換をして頂いても良い時期かも知れません。 それ以外は御購入者様で管内・管外洗浄して頂けたりすれば最高かと思います。 あとの磨きや色変えなどのカスタマイズはお付き合いのある管楽器店さんなどに相談してみて下さいませ。 私はそれほど手を加えず、このままでの音色を御推奨致します。 凹みは直近で出来た凹みではございません。 商品画像１８・１９・２０枚目のみです。 商品画像１８枚目のマウスパイプの凹みは極浅く極小さい凹みです。 商品画像１９枚目のベルフレアの凹みも極浅く極小さい凹みです。 商品画像２０枚目はベルフレアの凹みの反対側で、ほぼ見付けれません。 見落としがあるかも知れませんがそれぐらいの凹みしか無いと思います。